『こんにちは』
また…きたし…
『帰りましょうね。お母さんが待ってますよ。』
鑑別所に来てもお母さんは迷惑そうだった。「なんで探すの?探さないでよ」
『未成年だから…あんなことしたら親のところにくるんだよ』
結局この人のいる世界から抜けてこれない孤独な闇が私にまとわりつく…