嘘だらけな君



キッ
キスされる...!!!



そう思って
両目をぎゅっと
瞑った瞬間、

森村はあたしの耳元で
こう囁き、
するりとよけて
教室を出て行った。




「ブスにキスする気持ちも考えろブス」