外の寒さに耐えながら なんとか歩の家についた。 「うおー・・・ 外寒かったな」 ほんとに・・・ やっぱり冬の夜が一番寒い。 まぁ、歩と繋いでた手だけはすごく暖かかったけど。 「だよね・・・ 家の中が天国みたい」 暖房をつけたからか、 すぐに暖かくなるリビング。 「あ、そうそう! ご飯食べようぜ」 そう言って冷蔵庫をあさる歩。