「じゃあな…」


長月はまだ不安げな顔をしていた。



「もう、大丈夫だって」


うちは長月にキス、した。ホッペに。


「!!////」


「ねっ(゚▽^*)」


うちは家路を歩いた。




さて、次の日。今日は合唱発表会の実行委員を決める。


あみだくじで決めた結果…。



「師走と水無月!頑張れよ」


(わっ……ιマジでかι)



「ヨロシクな(゚▽゚)/」


師走は後ろを向いて言った。


「よろしく♪」


複雑…

長月は今うちに不安抱いてるのに、こんなんじゃ余計………。



師走を傷付けたくない、けどそうすると長月が傷付く。


どうすれば、いいんだろ……。



想いの間でうちは苦しみにもがいていた。