「光くん、入るよ」

「んー…」

俺はベットに横になりながら軽く返事をした。

「はじめまして、光くんの家庭教師の新井慎一です。光くんの成績はみたよ。
 あれはすごいね、これ以上落ちようがない」

「はあ!?」

会っていきなり何だ。
しょっぱなから、うざそうな先生だな。
まっまあ、顔はかっこよくないとはいわないけどよ。
かっこいいとは言ってないぞ!
ふっ普通だ!普通!