あたしを守る!?王子様?

「今日からお世話になる、黒木 龍です。担当教科は数学です。解らない問題があったら、どんどん聞いてください。」

最後に黒木はにこっと微笑んだ

「「キャー―」」

(何だあの人
朝会った人とは違う人だよね?
絶対そうだ。)

私はそう思いたかった

だが…



「因みに今、窓から覗いてる新入生。
遅刻は気を付けてね」

とあの男が(私のほうを)見て言った瞬間

体育館内の人の視線が全て私に集まった