『へぇー傘を譲り合い…ねぇ?それで?その人男?女?』 『もちろん男だよー!』 奈緒は質問を続ける。 『傘を譲った時何か言われなかったの?メアド教えてくれーとかさ?』 『聞かれてないに決まってんでしょー!あたし可愛くないもん…』 あたし可愛くないし…。 『ったく!あんたはいつもそう言うんだからー!自分じゃ気付いてないだけ!敦美あんたはかわいいから!あっ!すいませーん!注文良いですかー?』 敦美が注文してる間あたしは窓の外で走ってる車を見ながら考えていた。 大丈夫かな…。 あの人。