お父さんが、私を‥好き?
「いつからだろうね?お互いにお話をしなくなったのは‥」
あぁ、そうだ‥
「あの人は全部、瞳で語ろうとするから」
いつも見ていた私と同じ、蒼い瞳。
「口数も少ないしね?」
仮面を貫かれないように
ココロを見透かされないように
「あぁ見えて、結構 心配性なのよ?」
避けていたのは私。
「心‥」
スッと伸びてきた、私と同じ白い腕。
「産まれてきてくれて、ありがとう」
ストレートパーマが落ち掛けて、少しくりんってなってる私の髪を、ゆっくり優しく撫でるお母さん。
「ー‥っく」
「ごめんね。辛い想いを背負わせてしまって‥」
「っ‥」
「私たちは誇りに思っているわ」
“あの時、心を選んだこと”
「ひぃっ‥く」
仮面で隠して閉ざしたココロ。
もう‥
開いても良いのかな?
仮面なんて被らなくても良いのかな?
次から次から溢れては流れるそれを、お母さんは優しくハンカチで拭う。
そんなお母さんの真っ黒で大きな瞳も、ゆらゆらゆらゆらしていた。
ねぇお父さん、お母さん
もう1度
大好きになっても、良いですかーー‥
……ーー~~~♪
ーー‥え?
~~~♪ーー‥♪♪
お母さんの、綺麗な唄声‥。
何語なのかは分からないけど、確かに聞こえた
“愛”“天使”“唄って”
の言葉。
「‥っく、何の、歌?」
お母さんは、ふふっと笑いながら私の両手を握りしめた。
「愛する人へ唄う歌」
愛する人へ唄う歌。
お母さんのお母さんから教えてもらった歌なんだって。
それから、お父さんとお母さんの話をたくさん たくさんしてもらった。
お母さんのお母さんやお父さんは、小さい時に亡くなっていること。
お父さんは親の顔を知らない孤児だったこと。
ーー‥そして
この歌が2人が出逢うキッカケだったこと。
なんだか、嬉しかった。
「だから今、心にこの歌をあげるわ」
この時、
「ふふっ♪親子3代も続く歌」
お母さんと話が出来て、本当に‥
「愛してるわ、心」
本当に、良かった。
でなければ‥
後々
悔やむ事になっていただろうから。
「いつからだろうね?お互いにお話をしなくなったのは‥」
あぁ、そうだ‥
「あの人は全部、瞳で語ろうとするから」
いつも見ていた私と同じ、蒼い瞳。
「口数も少ないしね?」
仮面を貫かれないように
ココロを見透かされないように
「あぁ見えて、結構 心配性なのよ?」
避けていたのは私。
「心‥」
スッと伸びてきた、私と同じ白い腕。
「産まれてきてくれて、ありがとう」
ストレートパーマが落ち掛けて、少しくりんってなってる私の髪を、ゆっくり優しく撫でるお母さん。
「ー‥っく」
「ごめんね。辛い想いを背負わせてしまって‥」
「っ‥」
「私たちは誇りに思っているわ」
“あの時、心を選んだこと”
「ひぃっ‥く」
仮面で隠して閉ざしたココロ。
もう‥
開いても良いのかな?
仮面なんて被らなくても良いのかな?
次から次から溢れては流れるそれを、お母さんは優しくハンカチで拭う。
そんなお母さんの真っ黒で大きな瞳も、ゆらゆらゆらゆらしていた。
ねぇお父さん、お母さん
もう1度
大好きになっても、良いですかーー‥
……ーー~~~♪
ーー‥え?
~~~♪ーー‥♪♪
お母さんの、綺麗な唄声‥。
何語なのかは分からないけど、確かに聞こえた
“愛”“天使”“唄って”
の言葉。
「‥っく、何の、歌?」
お母さんは、ふふっと笑いながら私の両手を握りしめた。
「愛する人へ唄う歌」
愛する人へ唄う歌。
お母さんのお母さんから教えてもらった歌なんだって。
それから、お父さんとお母さんの話をたくさん たくさんしてもらった。
お母さんのお母さんやお父さんは、小さい時に亡くなっていること。
お父さんは親の顔を知らない孤児だったこと。
ーー‥そして
この歌が2人が出逢うキッカケだったこと。
なんだか、嬉しかった。
「だから今、心にこの歌をあげるわ」
この時、
「ふふっ♪親子3代も続く歌」
お母さんと話が出来て、本当に‥
「愛してるわ、心」
本当に、良かった。
でなければ‥
後々
悔やむ事になっていただろうから。

