『ストップ!!

ストップ!!

ストーーーップ!!!!!


やめよーぜ。過去は過去。


パーッと楽しくいこーぜ!

ホラ、美羽ちゃん泣きそーじゃん。


あやまれ、光太郎!!』





光太郎君に乗りかかりながら言うから、
みんながまた笑う。






凍りついた空気を溶かしたのは、やっぱり杉本君。







こんな風に守ってくれる人っていたかな…









誰も傷つけずに、自分も傷つかずに。