キケンな幼馴染み。

「……」


今ではありえないことをしていたの思い出し、少し笑う。

よくしたもんだと、幼い自分を笑った。


ピンポーン…


チャイムを鳴らす。

あの時はとどかなかったボタンを、今では軽々押せる。

もう、大声で悠くんと呼ぶことはない。