キケンな幼馴染み。

教室のドアが開いた。

同時に女子の声が大きくなる。

当たり前だ。

その転校生は男子さえも見とれてしまう、イケメンだったのだから。

黒板に名前を書く後ろ姿もかっこいい。

明らかに他とは違っていた。


「……」


私は視線を外に向けた。

地味な私には関係ないことだから。