「みゅーが俺の名前何回も書いてくれるのが嬉しくてさ」


そう言って笑う悠くんに、私は不覚にも見とれてしまった。


「ねぇみゅーまた勉強教えてよ」


気が付くと目の前に悠くんがいた。

今にもキスをしそうなくらい、近くに…