「こら、まず名前を言いなさい」 先生に注意され、思い出したようにその転校生は自分の名前を言った。 「あっ!中崎悠です!よろしく!」 その名前にピクリと体が反応する。 さっきまでのイラつきが消え、視線は転校生に向けられた。