AI SIDE
高校入学して一ヶ月過ぎた。それなりに充実した高校生活を送って来た。元井との口喧嘩なんかしょっちゅうだし、そのことで桜や百合さんにからかわれるのだってしょっちゅうだし。キヨや総一に何故か哀れんだ目で見られるし!!
こんなんでも楽しいと思える。
5月は高校入って初めての中間考査。でも俺勉強しなくても出来るからそんな苦労しないし。
「元井ってさぁー」
「何」
「勉強出来んの?」
「はぁ?馬鹿にしてんの?」
この高校公立の学校だけど県内でトップの学校だから、興味があったから聞いたんだけど…怒らせたみたい。
「工藤知らんの?」
「何が」
「この子本気でテスト受けないんだよ。」
「はぁ?何それ」
「目立つことしたくないんだよねーただでさえ目立つんだから」
うわぁー…刺々しい言い方。
「でも私はそんな未音ちゃんが好きよ」
「私もー♪」
「あたしも二人とも好きー♪」
元井って普通にしてて笑うと綺麗なんだよなぁ……
笑うと言えば母さん。
最近楽しそうなんだよなぁ気持ち悪い程笑ってるし優しいし …逆に怖ッ!!!
よかった 。母さんが楽しそうで。父さんが亡くなってもう10年か…けっこう経つんだな。あの時から俺を一生懸命養って育ててくれた。そんな母さんだから幸せになって欲しいと思う。
でもさぁー…理由も言わずニッコニコしてんのは止めてほしいよ。
高校入学して一ヶ月過ぎた。それなりに充実した高校生活を送って来た。元井との口喧嘩なんかしょっちゅうだし、そのことで桜や百合さんにからかわれるのだってしょっちゅうだし。キヨや総一に何故か哀れんだ目で見られるし!!
こんなんでも楽しいと思える。
5月は高校入って初めての中間考査。でも俺勉強しなくても出来るからそんな苦労しないし。
「元井ってさぁー」
「何」
「勉強出来んの?」
「はぁ?馬鹿にしてんの?」
この高校公立の学校だけど県内でトップの学校だから、興味があったから聞いたんだけど…怒らせたみたい。
「工藤知らんの?」
「何が」
「この子本気でテスト受けないんだよ。」
「はぁ?何それ」
「目立つことしたくないんだよねーただでさえ目立つんだから」
うわぁー…刺々しい言い方。
「でも私はそんな未音ちゃんが好きよ」
「私もー♪」
「あたしも二人とも好きー♪」
元井って普通にしてて笑うと綺麗なんだよなぁ……
笑うと言えば母さん。
最近楽しそうなんだよなぁ気持ち悪い程笑ってるし優しいし …逆に怖ッ!!!
よかった 。母さんが楽しそうで。父さんが亡くなってもう10年か…けっこう経つんだな。あの時から俺を一生懸命養って育ててくれた。そんな母さんだから幸せになって欲しいと思う。
でもさぁー…理由も言わずニッコニコしてんのは止めてほしいよ。
