「誰のお嫁さんになるんだ?」



  え・・・


「そんなのまだ決まってないよ」


 はぁくんしかいないケド…



はぁくんは私の両手をとって
真っ赤な顔して言った。



「俺のお嫁さんになれ!」



うれしかった。
もちろん私には はぁくんしかいない



「いいよ~お嫁さんになってあげる~」

私は答えた。




「じゃあ…今日が
俺と未来の結婚式だよ。
二人で誓うんだ……
ずっと一緒って……。」



はぁくんのカッコいい顔が
さらにカッコよく見えた。



「ずっと一緒……。」



はぁくんの唇が
私の唇にちょこっと触れた。