ココロの半分以上は
本当はそれでも
いかないって 言って……


そう思ってたりするけど



でも多分・・・・・
はぁくんは行きたいんだって
わかってるから


私は背中を押すしかない



「未来……」



「うん…待ってるよ……
一年後のキスはきっときっと
今の甘いキスより
一万倍甘いキスになるよね?」


あまりの熱いキスに
二人の息も荒くなる……

このまま
このまま
一つになりたい


私の心がしびれを切らした。


「抱いて……」


自分でもゾクッってするくらい



でも・・・・
はぁくんは絶対そんなこと
しないんだ……



「そんなこと言うなよ。
俺は必死なんだぞ………。」


はぁくんは私の口を
また熱い唇でふさいだ……