「未来はいつも嫉妬してたよ。
はぁくんモテすぎだから
きれいな子とか現れると
未来を忘れてしまうんじゃないかって」


はぁくんが私の髪の毛を
優しく撫ぜた。

「俺の嫁さんは未来だよ。
他の女になんか興味がない」



「今まで未来モテたことなかったから
はぁくん安心しすぎなんだよ。」


そう言うと
はぁくんが笑った。


「バカだな…俺が安心したことなんて
ないんだぞ。
おまえが他の男と話したりしても
イライラしちゃったり
結構嫉妬深いんだから……」



「はぁくん…愛してる…」


遊び場に響くキスの音


早く全部 はぁくんの
ものになりたい……って

体が叫んでる………


こんなに我慢してるんだから
願掛けは二人の
未来を叶えてくれるよね?