最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥

体が宙に舞って
宏也は私をお姫様だっこで
歩き出した。



「ちょ…下ろしてよ!!
大丈夫だから……!!」


「だってすげーめくれてるぞ
これはやばいわ~」


宏也が顔をしかめたから


「え?そんなひどいの?」


傷が目線に入って
血で真っ赤になったティッシュを見て


  フラ~~

とした。


「貸し一つな~」


「貸しって・・・あたり前の
ことでしょう?」



「おまえじゃなかったら
完全に無視してるよ。」



その言葉に驚いて
私は宏也を見た。



「おまえ・・・・・」


  ちょっと…またからかうの?


「少し痩せた方がいい。」



一瞬でもときめいた自分が
許せなかった。


「うるさ~~い!!
下ろしてよ!!」

そうわめきながら
宏也の頭を殴り続けた。