あの頃の私



人に頼ることばっかだった。



はぁくんや翔くんに
守られて
何も怖いことがなかった。


結婚というゴールを


簡単な夢物語を
未来に託して・・・・


ただ流されるままに生きてきた。



最愛ダーリンは



はぁくんでも翔くんでも



今は…ないけど



あの時の安らぎや幸せさや


そして甘いキスが
とてもなつかしい。



あの頃に戻りたいわけじゃない…
ただ思いだすだけなら
いいよね。



最愛ダーリンの甘いキスは



しばらくおあずけ・・・
しばらくなのか
一生なのか・・・


それは自分ではわからないけど



今の自分が好き


だから頑張れる。



翔くんや
はぁくんに 恥じないように



中野 未来 やるしかない!!


今日もあの山から
翔くんが見守ってくれてる


「いってきま~~す!!」


山に向かって叫んだ。


   ~ E N D ~2010・10・5