最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥

仲間の一人が遅れだした。


「悪い…やっぱ体力が…
ないな…先に…行ってくれ。」



「大丈夫か?」




「とりあえず自分のペースで
行くよ……もし登れなくても
帰りのみんなに合流できるし…
気にしないでいいから
先に行ってくれ…
俺もプレッシャーになるからさ…」



仲間の一人がそう言うと


翔登が

「俺が残るよ。
どうせ写真とか撮りたかったし
もう少しゆっくりでいいんだ。
寝不足だし…俺も万全じゃないから」


一人体力のない仲間を
置いてはいけない。


「頼むな。」




仲間たちはそう頼むと
先に頂上目指して
登って行った。



「悪いな・・・・」



「ち~っとも~
俺は彼女のためにもう少し
いい写真とれる場所を
探したかったんだ。
おまえのペースでいいから
ゆっくり行こうよ。
いざとなったら
俺は体力もあるし
また追いつけるからさ。」



翔登は仲間に
罪悪感を与えないように
そう言った。