「愛してるよ…」


翔くんが言った。


「私も愛してる…」



私の心は今 しっかりと
決意した。


今ここに…
胸にいるのはやっぱり翔くん



激しいキスが私の頭を
翔くんだけにした。


お互いの吐息が激しくなった。



「う・・・・キツイ・・・」

翔くんがうめいた。



「どうしたの?」



「卒業するまでの約束が
キツイ……:


顔を離して
翔くんが照れ笑いした。



「今 すぐにでも
全部俺のものにしたい…
それだけ今 俺未来の存在に
感謝してるんだ…」



「私も今 抱かれたい……
そしたら絶対離れたりしない
そんな気がする……」



「う・・・・」

うめきながら
翔くんは熱いキスを私に
してくれた。


「翔…?」



「あ~~~!!」
悶える翔くんを見て

思わず吹き出した。