最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥

「言っちゃった…」

翔くんが頭をガクリとしたに
落とした。


「先生なのに生徒を
好きになったって言っちゃった…」



翔くんはずっと
悩んでたって話してくれた。


「いつから?
いつから私を好きになって
くれたの?」



「俺は一目ぼれだよ。
始業式の日 目が合ったの
おぼえてる?あの時から
俺の心臓がドキドキしだしたんだ。」



「目が合ったよね・・・・」



「未来が何かに悩んでる時
何もしてやれなくて
俺は落ち込んだんだ……。
空港で泣いてる未来を見た時
胸がつぶされそうだった。
痩せてきたり倒れたり
暗い顔をしてる未来に
何かをしたくて…
ずっと考えてきた……」



私は感動で胸が一杯だった。


はぁくんもこんな風に
私を想ってくれてたのかな…


近寄りたいけど
近寄れない関係は
私にだって空気は読めたから


「私は翔くんがいつも
そばにいてくれて・・・・・
ほんとに助かったの・・・・・」




翔くんはやっと顔をあげた……