最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥

「ちょっと降りてきなさいよ。」


ママは私が副会長なんて
すごい役なのが
驚きで仕方がない。


私はイライラを募らせて
外に出た。


「すごいじゃん~
肇はいつも生徒会で活躍してて
あんたはただの生徒だったから
わ~ビックリ
パパに電話しなくっちゃ~」


はぁくんママも笑った。



「親でしょ?何を見てんの?
担任から生徒会でも活躍してくれてます
って書いてあったでしょ?
去年だって書いてあったし!!」



「ごめん~
ママ勉強が上がったとこしか
見てなかった。」



  お気楽な親だ


「私も未来さんには
お世話になってるんです。
初めてもったのが生徒会だったので
未来さんの統率力には
助かってます。」


先生が言った。



「まぁ先生に
お世話になってるんですか?
あ…だから田岡先生って言ったら
未来が飛びあがったのね~」


 余計なこと・・・・


「もう~ママいいって
先生気にしないでいいから。」


先生はママたちに


「それでは…おじゃましました。」


頭を下げて
歩き出した。