「元気そうで安心した。
学校も楽しそうでよかったよ。」


はぁくんは
私のベットに腰をかけた。



私は返す言葉も見つからず
落ちた携帯をただ見ていた。



「見たんだよね?空港で…」



いきなり確信についてきた。


「え?何のこと?」



「おまえは相変わらず
嘘つけないから~
迎えに来てたなら俺を見つけたよね?
俺は知ってたよ。
未来が来てるの。
隠れて俺を驚かそうとしてんのも
それからすごくキレイになっても
俺はすぐに
未来を見つけてた。」



  なんで…

なんでそしたら
他の女と?
どうして
私を置いて行ったの?


私は自然に耳をおさえていた。



「未来・・・・。
ゴメン………状況が変わった。
もう約束は守れない……。」


私は首を降った。


「ゴメン・・・・。
わかってくれって言わないから
きっとわかるわけないから……。
ただ…俺と未来の約束は
白紙にしてほしい。」


無情な言葉が最愛の人から
告げられた。


私に愛をささやいて
甘いキスをしてくれる唇が


私に別れを告げた。