最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥

先生は私を後部座席に座らせた。


「別に俺に気を使うことないからさ
ゆっくりしてろ。」


そう言ってジュースをくれた。


先生はCDを少し大きくかけた。



私は疲れて後部座席に横になった。



  ???


足元にきれいにたたまれた
紙が落ちていた。


私は寝転がって
それをおもむろにひらく



『いってきます。
夢をつかむために
頑張ってくるからね。
翔登も熱い先生になってね。』


キレイな字で書かれたメモ



私はそれを慌ててたたんで
深呼吸した。


「先生・・・なんか落ちてた」



見てない振りをして
先生に手渡した。


先生はそれをしばらく見つめてた。
短い文なのに静かに
長い間見ていた。



  彼女なのかな……


居づらくなって
慌てて目を閉じた。


  先生もきっと一人になりたかった?


さっきの悲しそうな先生を
思い出していた。