クラスが離れた凛が
久しぶりに声をかけてきたのは
もうすぐ夏休みに入る
七月のことだった。
「未来・・・」
名前を呼ばれてビックリ
凛とはあれから気まずくて
少し避けるよな感じで
「なんか痩せたよね?
大丈夫?」
凛が言った。
「夏風邪ひいちゃったから
2キロくらい一気に落ちたの。
凛はキレイになった気がする。
元気にやってる?」
「うん
なんとか頑張ってる。
宏也のことまだ好きだし
もう…ふり向いてもらえないけど
好きってことをそう簡単には
やめられないもん。」
宏也は他の子と付き合ってるって
噂で聞いたけど
「凛ってカッコいい…」
「え?」
私は凛が私に必要なものを
しっかり持っている気がした。
「好きって気持ち
それが一番大切だよね。
それを信じてればきっときっと
奇跡は起こるのかもしれない…」
私は凛を抱きしめた。
「未来・・・・」
凛がうらやましい……
久しぶりに声をかけてきたのは
もうすぐ夏休みに入る
七月のことだった。
「未来・・・」
名前を呼ばれてビックリ
凛とはあれから気まずくて
少し避けるよな感じで
「なんか痩せたよね?
大丈夫?」
凛が言った。
「夏風邪ひいちゃったから
2キロくらい一気に落ちたの。
凛はキレイになった気がする。
元気にやってる?」
「うん
なんとか頑張ってる。
宏也のことまだ好きだし
もう…ふり向いてもらえないけど
好きってことをそう簡単には
やめられないもん。」
宏也は他の子と付き合ってるって
噂で聞いたけど
「凛ってカッコいい…」
「え?」
私は凛が私に必要なものを
しっかり持っている気がした。
「好きって気持ち
それが一番大切だよね。
それを信じてればきっときっと
奇跡は起こるのかもしれない…」
私は凛を抱きしめた。
「未来・・・・」
凛がうらやましい……


