俺様あなたに恋をした

鮎川 華恋、身の危険を感じたため、ここから逃げたいと思います。

走れっ!!!




「逃がさねぇよ。」


「ぎゃっ~!!ちょっ顔近い、近い、近い。」


後ろ壁だし、目の前には恭平のドアップな顔。


「お前俺のこと好きって言ったよな?」


そう言ってニヤッと笑う恭平は、まさに俺様王子。


「わ、私そんなこと言いました…か?」


「あぁ、この口で。」


「……ぁ。」


親指で唇を優しく撫でられ、自然と声が出てしまう。


「ククッ。それで?」


もうNoとは言えず、


「言いました。」