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「わぁ海だっ!海だよ智晴!」

って……あれ?


「ど…ど〜したの?」


智晴が零におんぶされてぐったりしてる


「電車酔いにこの暑さでダウンしたみたいだぞ?とりあえず、お前は花乃と海の家先に行ってろ」


零が指差した先には大きくて綺麗な海の家が建っていた


「ちゃんと智晴連れてきてね?!」


そう言い残して海の家に向かう




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