「智晴?ちょっとだけ起きて〜?」


眠る智晴をゆすって起こす。



「ん〜ぅ?ひなぁ〜」


寝ぼけてるんだろうかぎゅうっとしてくり智晴。

やっぱり智晴の香りって好きだな〜と思い、もう一度名前を呼ぶ。


「智晴?」


すると目が覚めたのか、びっくりして抱きつくのをやめた智晴。


「わぁっ?!陽菜ぁ〜ごめんね」




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