二人は数秒見つめ合った後、 敦史の手が紗結の頭を顔の方に引き寄せた。 そしてゆっくりと唇を重ね合わせる。 お互いに“気持ち”があるかのような、優しく幸せなキス。 数秒唇を重ねた後、名残惜しむように唇を離す。 その瞬間、 二人は見つめ合う。 紗結は敦史から目を離せなくなった。 敦史もじっと紗結を見つめる。