放課後になり、 紗結は奈津穂と一緒に集合場所の昇降口へと向かった。 すでに他の5人は来ていた。 紗結は敦史の姿を見つけると胸がドキッとした。 「遅くなりましたー!!」 奈津穂がそう言いながら、みんなのところへと駆け寄る。 すると実紅は奈津穂の頭を勢いよく撫でる。 「ほんと! 遅いぞー!」 実紅は男勝りでサバサバした性格をしている。 だけどちゃんと女の子みたいなところも兼ね備えていて、 奈津穂は実紅が大好きだった。