昨日まで孝人のことばかり考えていた紗結なのに。 奈津穂は不思議に思い問いかける。 紗結は誤魔化すように笑った。 「あった…かな? 放課後になったら分かるよ!」 紗結はそう言いながら自分の席に戻る。 奈津穂は紗結を追いかけようと思ったが、 その時タイミングよくチャイムが鳴った。