「まっ、あとは二人で話し合えよ。 昼休み終わるし戻るか」 孝人は立ち上がって歩き出した。 敦史も立てる。 紗結は放心状態で立ち上がることができない。 そんな紗結に気付いた敦史は手を差し伸べた。 「あ…りが…と」 紗結は敦史の手に自分の手を重ねながら立ち上がる。 敦史は優しく微笑むと歩き出す。