「あれ? 豊は?」 豊の姿がないことに気付いた孝人が問いかける。 「なんか寝坊したって。バカだよね、あいつ」 美菜子が笑いながら答える。 「バカだな。じゃあ、豊置いていくか」 孝人も笑いながら返し、学校への道を歩き始める。 五人も孝人についていく。