その時、待っていた敦史が顔を出した。 「おっ。いたいた。遅くなってわりぃ」 敦史は顔の前で片手を立て、謝った。 豊は拗ねながらこたえる。 「わりぃじゃねぇよ! 遅すぎなんだよ」 豊は敦史の足に向かって蹴りを入れる。