付き合いだしてちょうど1ヶ月経った日。 紗結は敦史の家にいた。 二人は学校中公認カップルとなっていた。 休み時間中ずっと一緒……ということはないが、だいたいは一緒にいた。 今日は記念日ということで敦史の家にいるのである。 「アツ~、どっか遊び行こうよ~」 敦史の家にいても特にすることがなく、 暇になった紗結は敦史の腕を引っ張りながら懇願する。