「俺と豊くんもだから、今日は帰り三人になるから」 「ん、分かった」 紗結は軽く返事を返す。 いつも七人で一緒にしている登下校も、 誰かに用事があれば別々にするようにしていた。 この日は委員会のある紗結、豊、敦史の三人で帰ることとなった。 紗結は敦史に軽く手を振ってその場を後にした。