本当の愛を知った日



「何?」


一言聞き返す。

敦史の後ろから差し込む光に、紗結は目をかすめながら言った。


「今日委員会ある?」

「委員会?…
うーん……
あっ! あったや!」


紗結は敦史に聞かれ、忘れていた委員会の存在を思い出す。

めんどくさい委員会のことを考えただけで、気分は一気に下がる。

紗結はため息をついた。