「くるみ、俺はくるみを置いて行かないし、くるみから離れるつもりもない。 くるみが不安だと俺も不安になるんだよ。だから俺を信じて。不安にならないで。」 俺はまだ寝ぼけながらも俺にしがみついているくるみに言う。 寝ぼけているから伝わっているかはわからない。