そんなくるみを見て俺は抱きしめることしかできなかった。 『龍は遊びなんかじゃないよね…?信じていいんだよね? ほんとはずっと聞きたかったんだけど重い女って思われるのが怖くて聞けなかったの…』 また泣きそうになりながらくるみは聞く。