廉の唇が重なる

さっきの時とは全く違うキスだった

「いいのか?」

廉は私の唇を指でなぞりながら聞いた

「うん」

廉はそのまま指を唇で濡らして首筋に下ろした

「んっ」

ゾクッとする

廉の舌と絡み合って

廉の舌が首筋を伝い

胸元に来る

「はあっ!」

思わず廉の服を掴んでしまう

「羽実…」

廉の声さえも体に響く

私のスカートを捲り

指が私の中に入る

声を出したくても廉の唇で塞がれて声が出ない

「だめ。羽実の声可愛い過ぎる」

廉に何度も口を塞がれて

愛撫を受けた

廉の指で掻き回わされ

私は廉の愛撫で壊れてしまった

体の震えが止まらない

「イったの?」

廉がいじわるに聞く

「あっ、はぁっ」

上手く言葉も返せない

「まだだよ」

廉はそう言って顔を下に下ろしわざと音を立てる

「だめ!ソコは!あぁっ!」

やっと声を出す事を許された私は廉に叫んだ

廉は、止めようともせず一番敏感になった部分を舌で遊ばせている

「廉!もうダメ!!」

自分が淫らに悶える姿も気にならない

そんな私に廉が近づく

「羽実…入れるよ」

廉が耳にキスをしながら囁く

「はぁっ!!」

廉の暖かいモノが私の中で溢れた

廉が私の中で小刻みに動き私は廉の腕の中で真っ白になっていった