「どうしてリコリスが、か?」
言い当てられたのか、下を向いてしまった。っておい、リコリス。余計な事は言わないで欲しいのだが?
急いでフォローに入らねば。
「それは、じゃ。妾がこの者を愛しておるからじゃ。」
ぁ゛。言っちまった…。
俺(リコリス)が顔を赤らめているのが判る。
脱力したので腕を放すと、泣きながら走って彼の家の方へ行ってしまった。
「あ………。」
「どうしたものかのぅ……。」
…俺がこちらを向いて仁王立ちして怒っているかと思えばにやにやしている。まだ顔は赤い。多分さっきの事で、だろう。
「本当に、どうしたものかのぅ?」
「ご、ごめん。」
「なにゆえ謝る。オヌシは妾が言うべき事を言っただけに過ぎん。妾としても少々恥ずかしかったがそれについては言及せんぞ?
「そうなのか?」
安心した。夜の件が無くなると困る。
「そうじゃ。あやつには少々お灸を据えないといかんかったもんでなぁ…。」
「何故こんな事を言ったか教えてやろうかw」
「な、何故じゃ?」
言い当てられたのか、下を向いてしまった。っておい、リコリス。余計な事は言わないで欲しいのだが?
急いでフォローに入らねば。
「それは、じゃ。妾がこの者を愛しておるからじゃ。」
ぁ゛。言っちまった…。
俺(リコリス)が顔を赤らめているのが判る。
脱力したので腕を放すと、泣きながら走って彼の家の方へ行ってしまった。
「あ………。」
「どうしたものかのぅ……。」
…俺がこちらを向いて仁王立ちして怒っているかと思えばにやにやしている。まだ顔は赤い。多分さっきの事で、だろう。
「本当に、どうしたものかのぅ?」
「ご、ごめん。」
「なにゆえ謝る。オヌシは妾が言うべき事を言っただけに過ぎん。妾としても少々恥ずかしかったがそれについては言及せんぞ?
「そうなのか?」
安心した。夜の件が無くなると困る。
「そうじゃ。あやつには少々お灸を据えないといかんかったもんでなぁ…。」
「何故こんな事を言ったか教えてやろうかw」
「な、何故じゃ?」
