翌朝、起きたリコリスに言ってみることにした。
「夜這いされていたようだな。ならどうして早く言ってくれなかった。
言ったらあいつ等を永遠に来なくすることも出来たんだぜ?」
真面目な話なので真面目な顔をして言っている。それだけ真剣なのだ。
それを聞いたリコリスは
「言ったら言ったでオヌシは妾の事を心配するであろう?」
少々カチンと来た俺はなんとこんな事を口走ったのだ。
「確かに心配するさ。当たり前だろ。でも心配するって事はそれだけ俺はお前の事が大切なんだよ。」
あぁ…。言ってしまった…。今まで言えなかったのだがつい勢いに任せて言ってしまった。
嫌われてしまわないか地味に心配だ。
顔を赤らめてうつむくリコリス。目の前の相手が自分の姿だからどこか複雑だ。
「………………そんなに妾が大事かや?」
上目使いで俺の方を向いている。俺は目の前の俺にリコリスの姿を当てていた。いつまでも俺の姿で見ていたら洗脳される。
妄想もここまで来ると何かの病気だな。まぁそれは置いといて。
で、俺は即答した。
「夜這いされていたようだな。ならどうして早く言ってくれなかった。
言ったらあいつ等を永遠に来なくすることも出来たんだぜ?」
真面目な話なので真面目な顔をして言っている。それだけ真剣なのだ。
それを聞いたリコリスは
「言ったら言ったでオヌシは妾の事を心配するであろう?」
少々カチンと来た俺はなんとこんな事を口走ったのだ。
「確かに心配するさ。当たり前だろ。でも心配するって事はそれだけ俺はお前の事が大切なんだよ。」
あぁ…。言ってしまった…。今まで言えなかったのだがつい勢いに任せて言ってしまった。
嫌われてしまわないか地味に心配だ。
顔を赤らめてうつむくリコリス。目の前の相手が自分の姿だからどこか複雑だ。
「………………そんなに妾が大事かや?」
上目使いで俺の方を向いている。俺は目の前の俺にリコリスの姿を当てていた。いつまでも俺の姿で見ていたら洗脳される。
妄想もここまで来ると何かの病気だな。まぁそれは置いといて。
で、俺は即答した。
