悠太さんの言葉に戸惑いつつも、私は首から下げていた輝石を取り出す。
柚璃の輝石の隣…その輝石は…
「葵の、千里眼の輝石?」
何でいきなり光り始めたんだろ?
今まで、こんなことなかった筈なのに…
「やっぱ居たか、千里眼の能力者。一か八か念を送った甲斐があったぜ。」
「「ど、どういうことですか?」」
見事にハモった私と岬ちゃん。
「輝石は、その能力と同系列の能力の念を感じると、光って反応すんだよ。
だからお前がその輝石を持ってると信じて、俺は念を送ったんだ。」
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