「は…?」 「だから、お前は気にしすぎなんだよ。何か俺に対して悪いとでも思ってんのか? だったら悪いけど俺は1ミクロンも気にしてないね。 じゃあ正直に言うけど俺、この前海が読んでた漫画破いちまった。悪いな。」 …結局、何の話だったっけ? 星組全員が、そう思った。 「それでも罪悪感感じてしょうがないならさーー」 直は俺を解放すると、 俺の胸をグーで優しくポンと叩いた。