その時のソイツの顔を見ると 何故だか心が少し痛んだ。 「華を見ても、お前はまだそんな冗談言えるのかよ?」 渚はソイツを指差した。 ソイツは訳も分からずに首を傾げる。 「だから、誰だよソイツ。」 そんな奴見たこと無い つうか、記憶に無い 「えっ?」 ソイツは今にも飛び出そうなくらい目をおっきくした。