2人は何故かベッドに強引に縛り付けられていて

身動きがとれなかった。


「…?海か?」

「ほんとだ。随分幼くなったな。」

2人は変わり果てた俺の姿に目を丸くする。

つうか、夾のは喧嘩売ってんだろ?


「お前等こそ、随分楽しそうじゃねぇか。」

俺の嫌みに、2人は苦笑いを返した。


「つうか、何でこんな状況に…?」

密かにMだったのか?


「これ?これは私がやったんだよ。」

答えたのは柚璃だった。