あたしと先輩。

そして昼休み…時間がたつのは早いものだ。


屋上にきたあたしたちは、お弁当を広げていた。


「あー腹へった~…やっと飯だ」


「だね~。あたしもお腹ペコペコだよ」


「俺も」


「授業中お腹鳴ってもたわ…はずかし…」


「うちもやねん!!みんな聞こえたかな…って、うちはお弁当より恵瑠に聞きだいことがあんねん!!」


らんらんの言葉に、何故かみんながハッとした。


「…ぬ?」


…なんだこの視線は。