もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】

舞の大きな目に圧倒されないように、眼力を強めて……。


はっきりと、心の中を言葉にかえる。


「たとえ夢の中でも……。
オレは、その、好きな女しか抱かないよ。
だから、もちろん……。
その子は、オレの子なんかじゃない」


これは、オレの……。


舞に対しての、初めての拒絶。


でも、後悔なんかしていない。


舞にいくら睨まれようとも。


舞にいくら嫌われようとも。


これがオレの本音だから。