もう、誰も愛さない。って決めたのに【完】

それから……。



雨宮麻衣の制服のネクタイをほどき、それで手首を縛り、シャツを引きちぎる。



その上で……。



オレに視線を合わせて、哲也は口を動かした。



「知ってるか?
こいつの、初めての、相手」



そんな哲也の言葉に……。



「イヤッ!!
言わないで!!」



暴れる雨宮麻衣を押さえつけ、乱暴に下着を引き剥がす。